あおぞら訪問看護リハビリステーション

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2025/07/01

地域とともに、これからも。“人と人”を大切にした看護を

訪問看護は、ただ看護を提供する仕事ではないと思っています。

 

利用者さんが亡くなったあと、ご家族に「もっと何かできたかも」と悩まれる方も多くいらっしゃいます。そんなとき、私は2週間〜1ヶ月後に改めてご家族のもとを訪れて、ゆっくり振り返りをする時間を取るようにしています。

「やれることはやったね」 「一緒にがんばった時間だったよね」

そんな会話を重ねることで、ご家族が少しでも前を向けるような時間になればと思っています。

 

うちのステーションは、訪問美容や買い物代行、フットケアなど、保険外の支援とも積極的に連携しています。

「訪問看護」という枠だけにとらわれず、地域の方々と協力しながら、利用者さんの暮らし全体を支えていきたい。そんな想いで取り組んでいます。

これからは、「専門性を活かす年」にしていきたいと思っています。

 

認知症に詳しいスタッフや、リハビリが得意なスタッフ、フットケアやスキンケアの知識があるスタッフ。それぞれの個性や得意分野をもっと表に出していける体制をつくっていきたいです。

でも、それ以上に大切にしたいのは「誰と働くか」。

「あおぞらのスタッフは、みんな人柄がいい」 「誰が来ても安心して任せられる」

そう言っていただけることが、何よりの誇りです。

 

これからも、人と人との関わりを大切にしながら、地域に根ざした看護を続けていきたいと思っています。