求人は、ただの募集じゃない

求人って、ただ「人を集めること」ではないと思っています。
私たちが誰かを迎えたいと願うその瞬間には、きっと“想い”があります。
それは「もっと良いケアをしたい」「利用者さんに笑顔を増やしたい」「仲間と一緒に成長したい」——そんな前向きな願いです。

けれど、求人の現場ではつい「人が足りない」「とにかく採用しなきゃ」という焦りが先に立ちがちです。
その気持ちもよく分かります。私も何度もそう感じたことがあります。
でも、本当に大切なのは“人を集める”ことではなく、“想いを共有できる人と出会う”こと。

それが、チームの力を何倍にもしてくれると信じています。

訪問看護という仕事は、1人で行動する場面が多いけれど、決して「1人の仕事」ではありません。
その人の後ろには、サポートする仲間がいて、安心して挑戦できる職場の空気があります。
だからこそ、求人は“仲間探し”だと思っています。条件や待遇ももちろん大事。

でも、その奥にある「どんな想いでこの仕事をしているのか」「どんな未来を一緒に作りたいのか」を伝えることが、何よりも大切です。

「あおぞら」には、“やさしくあたたかくこころよく”という理念があります。
それは、利用者さんに対してだけではなく、働くスタッフに対しても同じです。
誰かが落ち込んでいたら、そっと声をかけられる。
困っている人がいたら、自然に手を差し伸べられる。
そんな職場でありたいと思っています。

求人は、出会いの入口。
けれど、その先にあるのは“人と人の物語”です。
言葉一つで伝わる温度が変わり、写真一枚で感じる空気が変わります。
だからこそ、私は求人に心を込めたい。
「この場所で働きたい」と思ってもらえるように。
そして何より、「この人たちと一緒にいたい」と思ってもらえるように。

あおぞらは、今日も新しい仲間とのご縁を待っています。
求人はゴールではなく、スタートです。
誰かの人生が少しでも輝くきっかけになるように、
これからも“想いのある採用”を続けていきたいと思います。